鏡の中
ほんとに
ひとりきりになれる場所にいるとき
あなたは誰ですか?
わたしはただの男でいます
藤岡藤巻さんの歌を聞きました。
見たくはない現実の中で あがいたり もがいたりしている歌が続きます
水を浴びせられるような冷たい視線が自分と周囲に向けられています
それが大人なんでしょうか
女性は母になるといつも母でいるのでしょうか
男として愛情を注ぎこめられるものとはいったいなんでしょう
疑問だらけです
「人は生まれ 愛して 死ぬ」
つかこうへいさんの本の中で読みました。
一生とはそんなシンプルなものでありたいと思います。
楽屋から出ると
また“もうひとりの自分”にもどります。
独身の頃にはなかったことです。
by seikouzan | 2009-05-17 09:02