彫る僧

年度末になると引継ぎは多い。
ようやく自治委員も終わり肩の荷がやっと下りた。
新しく授業を受け持つことになった学校の引継ぎもあった。

地区の仏教会で委員の引継ぎも終わった。
今度バトンタッチするのは近くにある禅宗のお寺さん。
この住職さんは彫刻家でもある。
仏像をはじめ色々なものを彫られるということである。
昨年は県展に出品された自画像の彫刻が知事賞をとった。

ひと通りの引継ぎが終わり、其々の仕事の話に花が咲き
終わったばかりの展覧会のカタログを見てもらって感想を聞いた。
他人から感想を聞いて自分の作品への理解がより深く鮮明になることがある。

人人会について話していると「他の団体とちょっと違いますね。」
ひと呼吸おいてハッととするひと言。
「しゅう・・・ですね。美でなくて。」

「醜」なのだといっておられる。

このとき他の団体展と何が違うのか、芸術表現の中で何をしようとしているのか
明解な答えが出たような気がした。

「美」 術ではないな・・しかしこの磁力から逃れられんな・・・
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by seikouzan | 2010-04-05 08:52 | Friend